「1408号室」短評

ジョン・キューザック主演のスティーブン・キング原作の短編の映画化作品。 ホテルの一室が強烈な「悪意」を持っていて、一時間以内に漏れなく宿泊者を殺してしまうという部屋に泊まった作家の恐怖を描いた作品。 どんな恐怖かと言うと、大音量でラジオが鳴…

「ベル&セバスチャン」短評

2015年公開の作品。時代設定は1943年、ナチスドイツ占領下のフランス、アルプス地方。 血の繋がっていないおじいさんに育てられた少年セバスチャンは、家畜や人間を襲う「野獣」として、村人達から恐れられ、嫌われていた野犬ベル(グレートピレニーズ犬)と…

「ザ・ライト -エクソシストの真実-」短評

2011年公開の悪魔払いモノ。 アメリカの神学生が「悪魔払い講習」を受けるためにローマに2ヶ月間の留学に行く。で、アンソニー・ホプキンス演じる悪魔払い師のもとで助手を務めることになる、という話。 悪魔払い師がアンソニー・ホプキンスで(この時点でか…

「エスター」短評

2009年公開の作品かな、NETFLIXで視聴した。 ロシア系の少女を養子にもらった夫婦、最初は賢く完璧な子供に思えたが、やがて少女は奇妙な行動をするようになる。 子供が災厄をもたらす映画というのは「オーメン」を代表としていくつもあるが、その多くが…

「サイレンス」短評

現代は「HUSH」。NETFILXで配信されていたので観た。 日本公開はされていないようで、予告編も見つけることができなかった。 森のなかの一軒家に一人で住む聾唖の女性が、正体不明の殺人鬼に襲われるという話。ほんとにそれだけの話で、非常にシンプルな映画…

「フルートベール駅で」短評

『フルートベール駅で』予告編 2014年3月公開の作品。 当時、確か有楽町のヒューマントラストシネマでかかっていて、見ようと思っていたらそのまま未見のまま今に至った。 22歳の黒人青年オスカーが完全に無抵抗な状態(うつ伏せに寝かされ後手に手錠をかけ…

6/1〜8/31に観た映画

6/1「ドラックストアカウボーイ」55点 6/1「サルバドル/遥かなる日々」75点 6/1「偽りなき者」100点 6/2「暗くなるまでこの恋を」70点 6/4「レ・ミゼラブル」80点 6/4「ブレーキダウン」65点 6/6「イップマン 最終章」70点 6/6「セックスと嘘とビデオテープ…